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ドローイン

ドローインがインナーマッスルを鍛えるエクササイズのひとつとして知られています。ドローイン(英:draw in)とは、内側に向かって引っ張る・引っ込めるという意味であり、お腹を大きく引っ込めるだけのエクササイズです。



ドローインで最も鍛えることが出来るのは、おなかの一番奥にある「腹横筋(ふくおうきん)」です。腹横筋は、腹直筋、腹斜筋の内側にあるインナーマッスルで、腰から腹部をコルセットのように覆う大きな筋肉です。



腹横筋は、姿勢を正しく保ったり体をひねるときに使う筋肉です。そのため、鍛えると体幹がぶれにくくなり、バランスのとれた美しい姿勢を保つことができ腰痛の軽減や怪我などの予防に効果があるといわれています。



腹横筋を鍛えれば、大きな筋肉であることから基礎代謝量が増えることで、ダイエットにも効果があり、コルセットで締めつけるようにおなかをへこませることが出来ます。



腹横筋は、インナーマッスルですから、いわゆる腹筋といわれる腹直筋を鍛えるような普通の筋肉トレーニングでは鍛えることが出来ません。腹横筋を鍛えることが出来るエクササイズが「ドローイン」です。



ドローインの基本的な姿勢は、壁を背にして立ち、頭、肩、お尻、かかとが壁に付くよう背筋を伸ばして立ちます。 息を吐きながら、へその上側を意識してへこませます。その結果、下腹までのおなか全体をへこませることができます。



息を吐くのは、おなかをしっかりへこませた状態をつくるためです。へこませたあとは、自由に呼吸をして、おなかをへこませた状態を30秒程度キープします。



まずは、この1回30秒程度のドローインを気づいたときに繰り返し、合計で1日に5分〜10分程度するのがおすすめです。



また、歩きながらドローインするだけで、なんとエネルギー消費量が40パーセントアップします。これは軽いジョギングとほぼ同じエネルギー消費に相当します。



ドローインは、器具なしでどこでも出来る手軽なエクササイズですが、妊娠中や産後すぐ、腰痛がひどい場合などは行わないでください。無理は禁物です。

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